子どもが憧れる大人の姿

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「将来、何になりたい?」

子どもに、将来就きたい職業を何気に聞いてみたりする。

すると、(割と真剣かつ坦々と)

「山善商会に就職する!」

と答えが返ってくる。

山善商会とは、家族で経営している会社ですが

この答えは、ここ5,6年変わっていない。

「どうして?」

とは、聞かない。

子ども達のその思いは、

現時点では「そう」なんだろう、と思うから。

年端も行かない子どもの言うことを

100%鵜呑みにするほど、親バカでもないし。

もちろん、嬉しくない訳ではない。

いや、むしろ嬉しいかな。

つまりそれは、

子どもの目線でも、うちの会社が

「ここでお手伝いしたい」という雰囲気があるということに他ならない。

働く、と言うことがどんなことかをまだよく知らなくても

手伝うことで、周りの大人たちに褒められたりして

他人に喜んでもらうという、仕事の根本を経験すれば

子どもなりの充実感を感じるのだろうなぁ。

それと、家族が仕事に没頭し一生懸命働いている姿。

これを、真近で見ている効果は大きい。

僕が、購読しているブログに面白い考察がある。

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ある子どもに、将来どんな職業に就きたいか聞いてみたところ

帰ってきた答えが

「ティッシュ配りの人」。

何故か?

と聞いて帰ってきた答えは

「だって、笑顔でとても楽しそうに仕事してるから」

笑顔で楽しそうに、はつらつと取り組む大人の姿は

子どもたちには、興味や憧れとなって映る。

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自分で言うのもなんですが、

僕は仕事が好きだし、こうなりたいという明確なビジョンを持って

日々取り組んでいます。

もちろん、辛いことは多い。

90%はそうだと言っても過言ではない。

でも、ビジョンがあるから頑張れる。

こういう思いで取り組んでいる親父の姿や行動が

少しは影響しているのかなと。
(この部分は、多分に希望的観測ではあるが)

だから、

子どもの前では仕事に対してのネガティブな言動は

厳に慎まなければならない。

仕事がつまらない → 楽しい
仕事が辛い     → がんばる

やせ我慢でも、せめて子どもの前では

気を吐き、生き生きとした親父であるべきだと感じる

今日この頃です。