「報・連・相」の真意について

「報・連・相」

 

とは、業務上とても大切なコミュニケーションの仕組みでありますが、とかく経営者やリーダーが部下に対し求めるもの、という解釈がなされているように思えます。

 

どんな言葉でも真意に基づく定義があり、その真意の解釈が間違ってしまうと定義もまったく変わってしまいますね。

 

そもそもコミュニケーションとは、義務的なものではなく能動的なものだと考えます。つまり、主体的な行動、自らの欲求によって起こす行動、と言えます。

 

なので、そもそも強要すべきものではない。

 

だから、

 

「報・連・相」したいと思ったときに、
「報・連・相」できる

 

環境にしておくことが一番大切なんですね。

 

一日のルーティーンの中に、「報・連・相」を行う時間をつくることを決めたとしても、このような環境になければ機能しない、ということです。

 

このような環境作りは、社長の仕事です。