「3月5日 安全と安心とは違うで」 指導者の365日より
3月5日 安全と安心とは違うで
「木野君、安全と安心とは違うで」
と、幸之助はいつも言っていました。
安全は技術的に、理論的に証明され、説明されないとだめです。
しかし、安全だからと言って、お客様に安心してもらえるとはかぎりません。
安心は、お客様の心に唯一、
「人間的信頼感」
が生まれた時に、初めて心が安らぐのです。
これを安心というのです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
製品(商品、サービス)が安全であることだけではなく、
あり続けることがブランドとなる。
安全の継続=ブランド=約束
約束を守り続けることが信頼につながる。
約束を守り続ける=安心
お客様から安心してもらえるとそのお客様がお客様を呼んできてくれる。
幸之助翁の仰る「信頼感」とはこの域のことであると、解釈しました。
皆さんは、どのように思われますか。