「3月20日 人間が変わるとは」 指導者の365日より

3月20日 人間が変わるとは

 

人間が変わるとは、自分自身が変わることです。
自分の一念を変えることです。

 

一念の変革は、未知の世界を切り拓きます。
立ち止まってしまえば、そこで終わりです。

 

最後まで、貫き通す指導者の一念で決まるのです。

 

幸之助は

 

「一念の変革は、想像を絶する大きな変化を呼び起こすのだ」

 

と言っています。

 

    ~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

     

    「理念経営のすすめ」の中に
    経営者に求められる姿勢として

     

    「四耐」

     

    という言葉が出てきます。

     

    「冷・苦・煩・閑」

     

    この四つを耐えることが人間性の深みを形成し
    精神性を玉めて行く、と説かれています。

     

    自分の一念を貫くその思いも
    耐えることから生まれてくるのだと
    感じた次第です。