「3月15日 経営は、いつでも右肩上がりやで」 指導者の365日より
3月15日 経営は、いつでも右肩上がりやで
「経営に成功するということは、いつでも右肩上がりやで」
「毎日が真剣勝負やで」
「日々、決算や。いや、瞬間決算や」
幸之助は、一瞬一瞬の行動に、成功のすべてが掛かっていると考えていました。
「一瞬一日の如し、一言は万言にひとし等し」
と理想を掲げながら、現実を変えていったのです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
「ああ、だんだん良くなってきたなぁ」
と、思った瞬間からいろんな問題が噴出してくるものです。
今までの人生で、ほぼこの法則?が当てはまっています。
少し結果が良かったとか、
周りが変わってきたのを実感するとか、
他人さまから良い評価をいただいたとか
気分が良くなる現象に
自分自身乗っかってホッとした瞬間から何故か下り坂。
結局、
「これで良い!」
と言うことは経営にはないのです。
ちょっといい方向に向かっていたからと言って
気を緩めるな、と言うことなんですね。
延々と続く坂道を登っていくような感覚でいこう。
こんな良いことは長く続かない、きっと良くなくなる。
だから、しっかり前を見て今ここに集中してしっかり登っていこう。
苦しい時こそ、笑顔を忘れずに。