「3月14日 難しい事業に成功してこそ」 指導者の365日より

3月14日 難しい事業に成功してこそ

 

「難しい事業に成功してこそ、本当の経営が出来たことになる。
困難な事業を、次々とこなしてこそ、真の経営者となれるのだ」

 

と、厳しく叱られました。

 

「困難こそチャンス」

 

とは、時代を経ても変わらない方程式です。

 

「立ちはだかる高い壁を前にどうするか。
兆(きざ)しに『しんにょう』をつけて、逃げるのか。
『てへん』をつけて挑むのか。心の持ちようで、結果は180度変わる」

 

と、幸之助は教えてくれました。

 

~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

 

    新規事業にせよ
    既存事業見直しにせよ
    現状を打破していくことには困難が付きまといます。

     

    現状打破に気づいても動かない人は「逃」
    現状打破へ動く人は「挑」

     

    と言うことですね。

     

    現状打破に気づかない経営者は勉強するしかないが、
    そもそも、気づかないということは、
    気づいたときは手遅れ、と言うことになりかねません。

     

    常にこれでいいのか、という危機感こそ
    経営者、リーダーに求められる資質ですね。