「製品は自分の生命より大事やで」 指導者の365日より
1月5日 製品は自分の生命より大事やで
幸之助は、如何なる悪条件の中にあっても、
製品の劣化は絶対に許されないとの毅然たる信念に立ち、
戦局悪化の厳しい事態の中で、
最後まで良品造りを目指して努力しました。
「事業は会社全員の塊やから、総合芸術やで」と。
「だから魂を入れて美しく仕上げなければいかん」
幸之助は、物づくりの神様でもあったのです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
世に製品として送り出す以上、
妥協してはならない。
なぜなら、
その製品は会社の分身であり、
会社そのものだから。
会社の思い、考え方であり、姿であると肚に落ちれば
決してないがしろにできない。愛情も込めるだろう。
そういう思いで製品つくりに邁進しよう!