おでんくん
昨夜おでんについて綴っていたら、思い出した「おでんくん」。
10年くらい前、NHK教育のアニメを見ていました。元々は、リリー・フランキーさん作の絵本です。
とあるおでん屋台の鍋の中で繰り広げられる、おでん村の日常。
彼らはおでんの妖精、らしいです。
私がおでん作りが好きなのは、鍋の中での出来事を妄想しているからかもしれません。
普段はなかなか一同に会することのないメンバーが、ケンカしたり傷付け合ったりしながら、
お互いの新しい一面を発見して、仲良く暮らしています。
おでんほど、たくさんの具材を詰め込む料理はない気がします。それぞれが良いダシ
を出してくれるので、味がどんどん深まっていきます。
人間の社会と一緒ですね。
一瞬、合いそうにもない素材が、実は相性抜群だったり。
いくつかの素材では見えなかった答えが、たくさんの素材が集まることによって、
初めて見えてきたり。
う~ん、ますますおでんが愛しく思えてきました!
で、描いたのがこの絵です。絵がドヘタな私にしては、頑張った方だと思います♪