建築と庭園~茶の湯・和菓子・工芸~専門家が伝える技と価値
出雲流庭園は、出雲地方の歴史文化の影響を受けて独特の発展を遂げた全国でも珍しい貴重な庭園様式です。
提案の大きな特徴として、枯山水庭園(水を使わない庭園)と茶庭(茶室周りの庭園)の融合があげられます。
「茶の湯」と「出雲流庭園」の発展は歴史的に深く関係しています。
体感の旅では、出雲流庭園に関係の深い、建築、茶の湯、和菓子、工芸品の歴史文化に触れると共に、体感できる旅をご用意しております。
日時 | 令和3年1月26日(火)9:00~16:30 令和3年2月14日(日)9:00~16:30 |
旅程 |
09:00 シンポジウム(大社文化プレイうらら館) 11:10 バス乗車 11:30 これからの建築体感・昼食(出雲そば) 13:00 出雲流庭園体感、出雲流庭園の歩き方・茶の湯の点て方、飲み方・和菓子の作り方・出雲工芸の味方 16:00 バス乗車(出雲文化伝承館) 16:30 解散(大社文化プレイスうらら館) |
これからの建築体感
出雲の気候風土は、築地松、石州瓦、和紙などを使う建築様式を生み出してきました。
地元の素材、自然の力を利用し、どのように快適に暮らすことができるのか、今の建築を体感できます。
建築専門家 藤原 謙司 宅地建物取引士、フィナンシャルプランナー (株)藤原木材産業 企画・開発室長 |
出雲流庭園の歩き方
庭園内の配置や材料にはそれぞれ歴史文化を背景とした意味があります。
出雲流庭園の特徴とその意味をお伝えしながら実際に歩いて体感できます。
庭園専門家 竹田 和彦 出雲流庭園保存会理事、樹木医 (株)タケダ造園 代表取締役 |
茶の湯の点て方、飲み方
安土桃山時代から現代まで脈々と受け継がれている日本人の精神ともいうべき茶の湯。
抹茶の点て方と飲み方を体感できます。
茶の湯専門家 森山 典子 三斎流家元教授 |
和菓子の作り方
職人の手仕事により季節感のある美しい姿を見せる日本の和菓子。
その作り方を体感できます。
和菓子専門家 坂根 壮一郎 和菓子職人、製菓衛生士 |
出雲工芸の見方
出雲地方で大切に伝えられ、また愛好家が収集した出雲、石見地方の郷土ゆかりの美術工芸品の逸品を紹介します。
観光庁事業のため、コロナ対応として観光庁のガイドラインに準拠した対策をしていますので、安心してご参加ください。