指導者の三六五日 10月31日 人間の最も美しい姿は
指導者の三六五日 10月31日 人間の最も美しい姿は
「頂上は一つでも、道は無数にある。しかし、道は無数にあっても、正しいとは一つのところに止まることをいうのだよ」
懐かしい幸之助の言葉です。
人間の最も美しい姿は、その人が精一杯正しいところに止まって真剣に自分の仕事に打ち込んでいる姿です。
体験を通じて、身についたものは、その人だけに与えられた、なにものにも勝る宝です。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
「経験」と「体験」の違いは何か。
「経験」は、誰もが持っているもの。
言わば、生きていく中で自然に感じていくものであるのに対し、
「体験」は、自らがのたうち回って手に入れるもの。
体験で得られたものは、そのものが財産である所以です。
仕事もプライベートも一生懸命に打ち込んでいる姿が美しく感動的に映るのは、真剣さや必死さが伝わるから。
そういう人を素直に応援し、それにモチベートされて自らも奮起し「体験」する人間でありたいです。
コロナ禍なんかに負けてなるものか!
それでは皆様、今日も良い一日を!