指導者の三六五日 9月3日 心の中に太陽を昇らせよう

指導者の三六五日 9月3日 心の中に太陽を昇らせよう

 

 

とかく人間は成功すると傲慢になりがちです。

幸之助は口癖のように

「君な、人間は多少困難や失敗があったほうが素直になれるんだよ」

と、言っていました。

失敗や困難は誰もが嫌です。

でも自分を反省する機会になるのです。

人間の内なる変革から出発して、自分の心の中に太陽を昇らせればよいのです。

 

 

~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

 

 

 

経営者が学ぶ様々な会がありますが、どの会でも言えるのは学ぶ人、学ばない人(学んでも実践しない人)が存在するということ。

 

学ばない人(学んでも実践しない人)は何故そのような会に属しているのか。

 

現状困っていないけど、ただ群れていたいだけ、或いは目的が我が商売のことだけ、若しくは学んだだけで満足してしまっている、ということなんでしょうか。

 

時代は刻々と変化しています。

 

ましてや、予期せぬ外部環境の変化はいつやってくるかわからない。

 

昨年良かったことが、今年は通用しない。

 

今までのお客様は、明日にはお客様になっていないかもしれない。

 

自社だけでなくお客様の状況も変化に晒されている以上、潮流は刻々と変わってきています。

 

変わってからでは対応できない、遅い。

 

「今はうまく行ってるけど、もしダメになったらどうするか」

 

そういう危機感、焦燥感が次なる行動の原動力にも繋がります。

 

ワクワクした未来も、全ては変化を起そうとする行動から育まれていくと信じて、チャレンジしていこう!

 

 

 

コロナ禍なんかに負けてなるものか!

それでは皆様、今日も良い一日を!