指導者の三六五日 7月3日 大きな成功や失敗だけが経験ではない
指導者の三六五日 7月3日 大きな成功や失敗だけが経験ではない
「大きな成功や失敗だけが経験ではない」
幸之助は、
「平穏無事な一日にも、心して願みれば貴重な経験がいっぱいある」
と、心を広げて生きることを教えてくれました。
新しい出会いが、新しい希望の道を広げるのです。
人間こそが、新しい歴史を作る主役なのだと、幸之助は、凡人を集めて非凡な経営をやっていました。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
人間をつくるのは、教育だとつくづく感じます。
学びを選択できない小さなころは、親からの教え(躾)が大きな影響を持ちますが、その影響を受けつつも、成長していくに従ってその後は人との出会いから多くの学びを得ることになります。
どんな人と巡り合うのかは分水嶺。
「学び続けるには、学び続ける人の近くにいること」
とは、先輩経営者からの助言です。
自ら求めれば、そういう人のと出会いは必ずあります。
問題は何を求めるか、です。
楽に安穏とした人生を生きるか、険しいがやりがいに充ちた人生を生きるか。
これまた分水嶺。
コロナ禍なんかに負けてなるものか!
それでは皆様、今日も良い一日を!