指導者の三六五日 6月27日 雨が降れば傘をさす
指導者の三六五日 6月27日 雨が降れば傘をさす
「雨が降れば傘をさす、至極簡単、当たり前のことを適時適切に実行することにこそ、商売の秘訣がある」
この言葉は、幸之助の代名詞のようになっています。
心の赴くまま、身構えず、事に処することが大切です。
経営も自然に対応することが、そのまま成功につながるのです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
”経営”と聞くと、とかく難しく考え、身構えてしまうことがないでしょうか。
自分が知らないことを見聞きすればするほど、自分の無知さに閉口し、劣等感に苛まれる。
その段階ではまだ、自分の商売に真剣に向き合っていないといえます。
真剣であれば、成功させたい一心で劣等感に苛まれる前に、無知の克服に挑もうとするはず。
そして、その過程で気づくはず。
経営だからと言って、難しく考えることはない、と。
自分の使命に気づけば、あとは実践あるのみ。
道理は常にシンプル。
コロナ禍なんかに負けてなるものか!
それでは皆様、今日も良い一日を!