指導者の三六五日 6月3日 心配りの行き届いた仕事

指導者の三六五日 6月3日 心配りの行き届いた仕事

 

 

幸之助は、

「心配りの行き届いた仕事は、一朝一夕には生み出せない。やはり日ごろの訓練や躾(しつけ)がものをいう」

と、社員の教育に力を入れていました。

宮本武蔵は、千回の稽古を「鍛」と言い、万回の稽古を「錬」と言って修行しました。

だから、武蔵はピンチに立っても無敗だったのです。

経営には、剣豪のような研ぎ澄まされた、経営の勘が大切です。

 

 

~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

 

 

 

人は、いざと言う時に日頃の行動が出るものです。

 

それは、自分中心でものごとを考えるか、周りから生かされていると考えるかで違ってくる様に感じます。

 

経営でも、生活でも生かされているという視点で捉えれば感謝の心からスタートできます。

 

感謝の心は心配りを生み、ささやかであっても周りに喜びをつくりだすのではないでしょうか。

 

そのような人間でありたいです。

 

 

 

コロナ禍なんかに負けてなるものか!

それでは皆様、今日も良い一日を!