指導者の三六五日 4月24日 好況よし、不況なお良し

指導者の三六五日 4月24日 好況よし、不況なお良し

 

 

幸之助は、昭和四年の世界大恐慌の時、五つのことを断行しました。

 

一、経営理念(信条・綱領)を創った。
二、人を一人もカットせず、賃金もノーカットで、半日操業で全員営業に出た。
三、在庫を二ヶ月で完売し、新工場を建設。
四、社名を変更。
五、新事業部門(電熱部門)に進出。

 

松下は、不況の時に大躍進したのです。

 

 

~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

 

 

 

 

好不況は、世間が創り出すのもでなく人間の心が創り出すもの。

 

しかし、今コロナウイルス感染拡大で、経済活動が止められている状況は平時とは違い命の危険にもさらされているかつてない状況だ。

 

だからこそ、今とこれからをどう乗り切り、どう作っていくかを真剣に考えなけれなならない。

 

確かに、誰もが予想だにしない外部環境の変化だ。

 

先ずは、人命。そして経済活動への手当が必至。

 

それと同時に、アフターコロナに向けての思考が問われると思う。

 

もう、どうのこうのとコロナを言い訳に腐っている場合ではない。

 

「困っても困ったらあかん」

 

今こそ、先の未来に進む(進める)とき。

 

現状打破の気概から、新しいものが生まれます。

 

逆境、どんとこい!です!

 

 

 

それでは皆様、今日も良い一日を!