指導者の三六五日 12月6日 神が許さん
指導者の三六五日 12月6日 神が許さん
幸之助は、共存共栄を信念としていました。
私はファクシミリの世界のシェア―を独占する方法はないかと、あれこれ真剣に考えていました。
しかし、その考え方を知ると、烈火の如く叱られました。
「自分が独り占めしようとすれば、世間は許すかもしれないが、神は絶対に許さん」
今でも、
「世間は許しても神が許さん」
という言葉が心に残っています。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
目標が目的となることへの戒めです。
何のためにこの事業をしているのか。
この思いを経営理念からずらせてはいけません。
そして、自分(自社)の仕事が、お客様を幸せにし、地域社会も幸せにする。
その結果、自分(自社)も幸せになる。
幸せにするのは、自分だけじゃなく、お客様、地域社会全てであってはじめて、神がお許しになるのですね。
お天道様は全てお見通しです。
それでは皆様、今日も良い一日を!