指導者の三六五日 11月22日 社員に経営意識を持たせよ
指導者の三六五日 11月22日 社員に経営意識を持たせよ
幸之助は、常に社員の経営意識を持たせたい、と考えていました。
衆知の経営をしていくには、社員一人一人が社長のような気持ちで働くことが一番大事です。
「木野君、社員が全員社長のようになったら、会社は簡単に発展する。君も僕を使えるようになったら一人前や」
と、鼓舞されました。
社員は会社の宝なのです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
経営への意識を持つとはどういうことなのか。
それは、「何故、この仕事をするのか」という問いが理念に沿っているということ。
理念が肚に落ちていれば、仕事の尺度が変わります。
理念をフィルターにして、経営者の出す方針をもとに自ら目標設定し計画を立て実行していくことこそ経営意識の表れです。
経営意識は経営理念の共有から。
全責任は経営者がとり、その分のびのびと目標達成に向かわせることで、社員はその意識を強くし輝くのですね。
それでは皆様、今日も良い一日を!