指導者の三六五日 11月21日 素直の初段
指導者の三六五日 11月21日 素直の初段
「君な、素直な初段になったで」
幸之助は、真々庵に行く車中で喜んでいました。
PHP三〇周年の記念日です。
素直な心になれば、すべての真実が見えてくるのでしょう。
幸之助の判断はいつも間違っていませんでした。
何事にも素直に取り組んでいけば、そこから新たなものが生み出されてくるのです。
「木野君、早く君も素直の初段になれ」
いまでも天国から言われているような気持ちです。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
成長する人の最大の素養は「素直」であること。
とかく、経営者はそのことを従業員さんに求めます。
その前に、経営者たる自分自身はどうなのか、改めて自問自答する。
人に求める前に自分自身にその素養が無ければ、人には問えません。
言行一致は我々経営者、リーダーの最低限の行動指針。
それでは皆様、今日も良い一日を!