本日の修身教授録 一日一言 4月27日
4月27日 目下への謙遜
謙遜は、ひとり目上の人とか、ないしは同輩に対して必要なばかりでなく、むしろそれらの場合以上に、目下の人に対する場合に必要な徳目だとも言えましょう。【205】
~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より
目上の人には媚びるが、目下の人には横柄、という人がいますね。
よくあるシチュエーションは、飲食店。
接待などお客様にはへこへこと媚び笑いで、振り返ると若いスタッフの方々には横柄な態度で注文を付ける。
自分がお客の立場なら、こういう人物とは今後付き合いません。
こういう人物は陰口をたたくタイプ。信用なりません。
自分以外の誰にでも同じスタンスで、決して威張らず、横柄にならず、分け隔てなく思いやりをもって接する。
確かに、必要な徳目です。