本日の修身教授録 一日一言 3月1日

3月1日 生への感謝

 

 

 われわれ人間は自分がここに人間として生をうけたことに対して、多少なりとも感謝の念の起こらない間は、真に人生を生きるものと言いがたいと思うのです。【19】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より

 

 

 

感謝の念というものは、与えられてこなければ湧かないものだと思います。

 

生まれてきたことの喜び、素晴らしさを周りから教えられる環境で小さなうちから育てる。

 

小さいうちは不遇でも、誰かが愛情を与え続ければ感謝の念が芽生えてくる。

 

その感謝の念が、また周りへの愛情へと注がれる。

 

そういう意味で、愛情をもった教育、関りというものは大切ですね。