本日の修身教授録 一日一言 1月4日

1月4日 人身うけがたし

 

 

 自分は人間として生まれるべき何らの功徳も積んでいないのに、今、こうして牛馬や犬猫とならないで、ここに人身として生をうけ得たことの辱さよ!という感慨があってこそ、初めて人生も真に厳粛となるのではないでしょうか。【21】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より

 

 

 

このような感性というか考え方は、小さいころからの躾や教育を積み重ねて築いていかなければ、得心がいかないように思います。

 

様々な書物や講演で見聞きした内容が、今になってすっと入ってくるのも基礎があったからであって、紆余曲折はありましたが、物心つく頃からの親や周りからのありがたい教えや導きの御蔭だと改めて思います。