本日の修身教授録 一日一言 11月3日

11月3日 生死一如

 

 

 われわれは、自己の生に徹することによって生を超えると共に、そこにおのずから死をも越える道が開けてくるのであります。かくして人生を真に徹して生きる人には、生死はついに一体となり、さらには一如ともなるわけであります。【257】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より

 

 

 

一如(いちにょ)・・・絶対的に同一である真実の姿、という意味の仏教用語

 

「命を懸ける」
「命に代えても」

 

というくらいの、何が何でも成し遂げる覚悟を持った生き方(生き様)にしか、この域には達することができないように思えます。

 

今の自分がそこまで思いで向き合っているのか。

 

自問自答は続きます。