本日の修身教授録 一日一言 10月28日
10月28日 優れた人格を尊敬する
真に自分を鍛えるのは、単に理論をふり回しているのではなくて、すべての理論を人格的に統一しているような、一人の優れた人格を尊敬するに至って、初めて現実の力を持ち始めるのです。同時にこのように一人の生きた人格を尊敬して、自己を磨いていこうとし始めた時、その態度を「敬」と言うのです。【484】
~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より
表面的な真似事(俗にいう聞きかじり)ではなく、考え方や行動全てに心酔し、そうなりたいと願い真似る。
尊敬とは、そうし続けて自身の人間性を高めようと実践するモデルとなる人に対する思い。
師を持て、と言われる所以は、尊敬するに値する人からの学びと実践がその後の人生をより豊かにするから。
あなたは師と呼べる人がいますか?