本日の修身教授録 一日一言 10月18日

10月18日 心の隙

 

 

 目下の者が甘えるとか、さらにはつけ入るなどということは、結局は上の者の方が、先に心の隙を見せるからです。【223】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三=著」より

 

 

 

ん~、そういうことか。

 

甘いことを言われるのも、敬意を払われないのも、すべて自分が見せている隙。

 

相手との壁を低くするために、自ら目線を合わせることが隙になってしまってはいけないのか。

 

上の者の立ち振る舞いとしてこのバランスをどう取るかの前に、どんな振る舞いでも相手に心の隙を感じさせない人間性を磨くことが先決なのですね。

 

 

今日の節は、中々解釈が難しいです。