本日の修身教授録 一日一言 10月4日 (松下幸之助「指導者の365日」と共に学ぶ)

10月4日 考えるとは何か

 

 

 真に考えるということは、その問題が常にその人の心の底にあって、忘れる時がないということでなければならぬのです。【111】

~「修身教授録 一日一言 森信三=著」より~

 

 

本日は両方の合わせ技での解釈を。

 

 

10月4日 何事にも勝る法則です

 

 

自分の使命はなにかということを見出し、その一念に絞って経営を貫いていけば道は開けます。

正しいということは、すべての判断の基準になり、突き詰めれば、多くの人々の幸せを創り出すことにつながるのです。

私たちはああだこうだと色々考えます。

しかし、正しいということが何事にも勝る成功の法則です。

 

 

~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~

 

 

食事の時も、人と会話をしている時も、寝ている時でさえ頭から離れないくらいの問題意識(危機意識)にならないと、真剣に考えるということにはならないのだと解釈いたしました。

 

そんなに簡単に答えなんて導くことはできない。

 

行動してもうまくいかず、思い悩むことが続けば逃げ出したい気持ちになります。

 

それでも、逃げず諦めずに考え行動した先に光明が見えてくる。

 

逃げずに諦めずに考え行動できるのは、その根本の思いに、「何のために経営をしているか」という使命感があるから。

 

幸之助翁が何事にも勝る!正しい!と成功の法則を説かれた今日の一節に正にリンクしていますね。

 

日々、タイムリーに自分の悩みに刺さる一節が飛び込んでくるこの奇跡というか有り難さが胸に沁みます。