本日の修身教授録 一日一言 9月30日
９月３０日 鍛錬
われわれ凡人は人生のある時期において、何らかの意味でかような厳しい鍛錬をその師から受けない限り、真の人間とはなれないのではないでしょうか。【160】
～「修身教授録 一日一言 森信三＝著」より～
人生のある時期とは、成長を目指そうと発意した時。
いわば、自らを変えると決意した時とも言えます。
しかし、自分を変えるのは並大抵のことでは変えられない。
弱い自分がもとに戻ろうとする。
そんな時に厳しく叱咤激励をしてくれる大きな存在があることが、人生を決めるのだと解釈しました。
その存在は、実際の人であり、書物である。
私もとても弱い人間。
だから、何度も立ち返ります。