本日の修身教授録 一日一言 9月26日
9月26日 精神の死
人間も、読書をしなくなったら、それは死に瀕した病人が、もはや食欲がなくなったのと同じで、なるほど肉体は生きていても、精神はすでに死んでいる証拠です。ところが人々の多くは、この点が分からないようです。【359】
~「修身教授録 一日一言 森信三=著」より~
精神の死か。
なるほど、知識を得たい、学びたいと思わなくなったら、そもそも自らの成長を止めることでもあるわけですね。
植物には水と栄養を。
人間には書物を。
すくすくと育ち、大きく立派な果実を実らせ、周りのお役に立つように。