本日の修身教授録 一日一言 8月22日

8月22日 世の中は公平なもの

 

 

 世の中が不公平であるというのは、その人の見方が社会の表面だけで判断したり、あるいは短い期間だけを見て、判断したりするせいだと思うのです。
 つまり自分の我欲を基準として判断するからであって、もし裏を見、表を見て、ずっと長い年月を通して、その人の歩みを見、また自分の欲を離れてみたならば、案外この世の中は公平であって、結局はその人の真価通りのものかと思うのです。【448】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三=著」より~

 

 

 

今の現状を捉え、良くしたいと願い行動する。

 

そのことが自分だけ良くなることなのか、周りも幸せになるのかで世間の捉え方は変わってくる。

 

周りが幸せになることが自分も良くなることだと思えたら最高です。

 

公平、不公平と論じること自体、私利の念であり、自分を信じて突き進んでいる人生ならば、世の中は結構楽しいと思えるものじゃないのかな。