本日の修身教授録 一日一言 8月16日
8月16日 真理の響きを語れ
諸君らも多少は会得したかと思いますが、他日小学校で修身を教える場合には、ただ教科書に書かれていることを型通りに教えるだけではだめです。そうではなくて、この自分というものが、教科書に示されている真理にぶつかって、そこにいかなる響きを発するか、それを語るのでなくては、生徒の心には響かないでしょう。【396】
~「修身教授録 一日一言 森信三=著」より~
書かれていることそのものが素晴らしいのではない。
書かれていることをどう捉えるかが大切。
捉え方が本質に沿っているかどうかは、これまた学ぶしかない。
読書でも、授業、講演でもいい。
様々な価値観に触れ、真理を読み解く力を養いたいものです。