本日の修身教授録 一日一言 7月18日
7月18日 ホンモノとニセモノ
真実なものと、そうでないもの、ホンモノとニセモノとは、平生は一向にその相違は見えなくても、一たん事が起きると、まごうかたなくその相違が現れるものです。そこでホンモノとニセモノとの相違は、かように事が起きるとか、あるいはまた永い年月がたつか、そのいずれかによって、必ずはっきりしてくるものです。【416】
~「修身教授録 一日一言 森信三=著」より~
上手く取り繕っても、遅かれ早かれ”化けの皮が剥がれる”時は必ずくる。
それは、何故そうしたいのかの問いに明確に答えられる揺るぎない思い、信念があり、覚悟を決めているかどうかで表面化する。
柔軟さは持ちながらも、信念は曲げず、突き進む。
「ホンモノ」のイメージはこのように映ります。
自分が際まで行ってフラフラするのは、覚悟の部分の問題。
まだまだ「ホンモノ」には程遠いと実感する日々です。