本日の修身教授録 一日一言 7月14日

7月14日 無窮なる生命

 

 

人間というものは、その外面を突き破って、内に無限の世界を開いていってこそ、真に優れた人と言えましょう。同時にまたそこにこそ、生命の真の無窮性はあるのです。【302】

 

 

~「修身教授録 一日一言 森信三=著」より~

 

 

外面の世界と内なる無限の世界。

 

外面の世界が見えている世界であれば、内なる世界は見えていない世界。

 

見えていない世界は、自分も知らない、或いは気づいていない世界。

 

既知の世界の自分から未知の自分に踏み込んでいく。

 

見えていないもの、見たくないものに踏み込んでいくのはとても勇気がいるし、そこに挑むのはある意味ストレスを伴うけれど、その先には新たな希望が待っている。

 

自分自身の知らない世界に踏み込むことから、本当の意味での成長が始まるのかもしれませんね。

 

 

森先生、こういう解釈でよろしいでしょうか。