本日の修身教授録 一日一言 6月26日
6月26日 思いつめるカ
「自分もいつまでもこんなことをしていたんでは、大した教師にはなれないだろう。一端の教育者となるには、何とかして現在のこの生温さを克服しなければならぬ」と、日夜思いつめるところがなくてはならぬのです。この思いつめるカそのものが、実は刻々に、自分に対して内面的なカを与え、それがやがてまた将来の飛躍への原動カとなるのです。【238】
~「修身教授録 一日一言 森信三 著」より
「教師」を「経営者」に、或いは「リーダー」置き換えて読んでみて下さい。
思いつめる力とは、危機感でもあり向上心でもある。
トップが危機感や向上心を失くしたら、将来の発展どころか存続さえ危ういということ。
常に現状への危機感をもって、取り組んでいこう。