「3月6日 君、一度社長を辞めたらどうや」 指導者の365日より
3月6日 君、一度社長を辞めたらどうや
「君、一度社長を辞めたらどうや」
社長が変われば、会社は変わるからです。
幸之助は、
「『日々、是新』が自然の法則だから、毎日、異質化して、
初めて企業は日々成長するもの」
と考え、自ら毎日、進化するために、挑戦していました。
「企業には、明日を保証するものはない」
と、みんなが笑顔で、喜び合える日を夢見て、
「僕は何回も社長(自分)の首を切ったよ」
と言っていました。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
企業が成長していくためには変化していかねばならない。
その変化は、経営者が変わらなければ起こらない。
企業が変わらないのは、経営者が変わらないから。
変化する事を止めてしまった企業に明日は無い。
イノベーションは経営者が起こす。
そのために、今までの自分を変革し、挑戦していくのだ。
「僕は何回も社長(自分)の首を切ったよ」
この言葉は、それまでの自分と決別した、と解釈しました。