「常に「一商人たる観念」を忘れずに」 指導者の365日より
1月8日 常に「一商人たる観念」を忘れずに
「松下電器が将来いかに大をなすとも、
常に一商人の観念を忘れず、
従業員また、その店員たることを自覚して、
質実謙譲を旨として、業務に処すること」
業務の拡大、業容の拡大によって経営が放漫になり、
人におごりの心の生ずることを、強く戒めた
「社員基本内規第一五条」
です。
現在も一日として忘れることなく、謙譲服用されています。
~「松下幸之助に学ぶ 指導者の三六五日 木野親之著」より~
会社が大きくなればなるほど
逆に謙虚に謙虚に生きなさい。
そう自律を促す内規があることも
企業風土、文化なんですね。
企業は営利追及の前に
公器としての格を持つべきであると
学びました。