趣味のそば打ちを記録してみた。

もうかれこれ10年になります。

みんなに喜んでもらえる事と

打っている最中は”無”になれるので

やみつきになっている”そば打ち”なんですが、

一度も記録を取っていないことに気づきました。

そりゃそうです、”無”で打ってますから^^;

 

10年目で少しは余裕ができたから

記録してみました。

とは言え、一緒に打っている仲間が撮ってくれたものですが・・・^^;

 

蕎麦打ち1

こんなスタイルで打っております。

基本二八の割合のそば粉を仕入れます。

今回は農協さんで手配しました。

蕎麦打ち2

水回しに約20分。

こねること200回。

このような御影石のようにつるんとした玉にします。

これでそば粉1kg分(約10食分)。

 

蕎麦打ち3

手で回しながら

25~30cm位に伸ばします。

丁度鏡餅の一番下の大きさ位です。

 

蕎麦打ち4

麺棒で正円になるように少しずつ回しながら

50~60cmになるまで伸ばしていきます。

 

蕎麦打ち5

麺棒に巻き、上下3回ずつ

次に90度回転させ、同じく3回ずつ伸ばしていきます。

そうすると丸い生地が四角になります。

蕎麦打ち7

これを角出しと言います。

生地はこうやって四角に伸ばすのが基本です。

 

蕎麦打ち6

伸ばした方向に更に伸ばしていきます。

厚みは約1~0.5mm程度。薄い方がのど越しのよい蕎麦になります。

 

蕎麦打ち8

伸ばし終えたら、たたんでいきます。

先ず手前から半分に折ります。

この際、振り粉はたっぷり振ります。

そうすると、切った時に包丁にくっつかないからです。

 

蕎麦打ち9

右から切る場合は、半分に折ってから

右に半分に折って、次は左から半分に折ります。

左から切る人はその逆にたたんで下さい。

そうすると上図のようになります。

 

蕎麦打ち10

手切りでも、図のような麺切台でも

伸ばした麺と同じ厚みで等間隔に切っていきます。

1食分は、包丁約18回分が目安。

 

蕎麦打ち11

束を絞りながら納めると、雰囲気出ますね(^^)

10食分完成です。

 

蕎麦打ち12

これで2束分。良い感じです(^^)

出雲そばは皮ごとそばの実を引くので

このような色になります。

 

蕎麦打ち13

そばつゆも妻作。

かえしと出汁をあわせて作ります。本格的ですよ。

薬味は、ネギ、刻みのり、大根おろし、一味唐辛子です。

 

家族全員大好物。

この後、もう2束茹でておいしくいただきました(^^)

 

すき焼きの締めにうどんを入れますが

蕎麦をいれても抜群に旨いです。

 

ワンダフル、蕎麦ライフ!