感謝を伝えよう

昨年の夏から代表の職を受け継ぎ早いものでもう半年が過ぎました。

予定外の事態で、心の準備なんか何もない。

日々の業務に追われまくっている最中の人事。

正確には、準備がなかったというのはチョット違うが

もう少し先、と悠長に構えていたぐらいのことなので

そりゃ、構えるところは少なからずありました。

立場が変われば、業務もさることながら考えることの質は激変していきます。

まあ、これは当たり前のことなんですけどね。

年が変わって、それまで考えていたことを実行すべく

その中でも(経営的なことは置いといて・・)、

今年の年頭に当たってやろうと思ったことの一つが

従業員孝行。

大それたことでなく。日ごろ一生懸命仕事してくれるメンバーに対して

感謝の気持ちを伝える。

その一つの表現として、誕生日にお祝いを贈ることにしたのです。

20120204

気持ちなので、そんなたいそうなものではありませんが

皆さんがとても喜んでくれ(中には涙ぐむ方も)、

その甲斐もありました(^^)

どの会社、事業所もそうですが

一人では仕事は回っていきません。

もちろん、サービスの質を高めるための会社的な厳しさは必要ですが

日々の事業が回っていることを、当たり前だと思うのでなく

すべては自分以外のメンバーのおかげだと思い、感謝を伝えることで

気持ちよく”いい仕事”を続けてもらいたいのです。

何事も過ぎたるは及ばざるが如しですが

自分の気持ちはどんどん伝えて

チームとして機能する環境を整えていきたいと思う次第です。

ちなみに1月に誕生日を迎えたメンバーは4名おりました。

本来は当日にそれぞれ、と思っておりましたが

正月休み期間中に迎えられた方が2名もいらっしゃったので

1月最終誕生日の方に合わせ、合同でお祝いしました(^^)

次月からは、おひとりずつお祝いしようとおもいます。

ん?2月はいない!

ははは、うまくいかんなぁ(^_^;)


  1. おひさしぶりです。
    こまめに「おつまみ研究所」はチェックしていたつもりでしたが、今日久しぶりにこのテイスティングノートを見て感激したので、コメントしました。

    拓さんも責任あるポジションを受け継ぎ、いろいろ大変だと思います。
    でも、まず身内を大事にする、という姿勢は素敵だと思います。

    どんな業界も、スポーツチームもやはり「この仲間でよかった」という思いが一番大事な部分だと思います。
    「このチームのためにがんばろう」と個々のメンバーが思っているチームは強いです。

    うちのチーム(松江三中テニス部)は明日、「掃除に学ぶ会」に参加します。
    部員全員でトイレ掃除をして心を磨く、という経験をします。(させます?)
    数年前からイエローハットの鍵山さんの考えに興味があったので、僕自身が一番楽しみにしています。

    近いうちに、また会いたいですね。
    では。

    1. >ぎっちょへ
      コメントありがとう!返信が遅くなってごめん。
      フェイスブックの方が中々忙しくて後回しになってしまったわ(^_^;)

      俺は、会社はチーム、メンバーは同じ目標に向かう仲間だと思っているから
      気持ちや感謝を伝えるのはごく自然の行為なんだよ。

      子供たちにも、監督やコーチが「こんなチームにしたいんだ」っていう
      思いを伝え続ければ、なぜこんなことをするのかという疑問も
      その思いに集約されてストン!と腹に落ちるはず。

      全ての行動が同じベクトルに向かっている状態にするための
      大きな指針は、そういう強い思いに他ならないと思うよ。

      「勝つ!」ことは大切だけどそれは目標じゃなくて
      「思い」をかなえるための、一つの過程でしかない。
      「思い」のない勝利なんてあまり意味をなさないと思う。

      多感な子供たちを導くのは、苦労も多いと思うけど
      活き活きとした姿で一緒に学んでいってほしいと思います。